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2022/4/8

ベイビークレヨン【ライブレポート】躍動感のあるパフォーマンスで、大いなる可能性を提示した<桜木こと誕生日記念ライブ>

ベイビークレヨン<桜木こと誕生日記念ライブ▶︎渋谷freedom(2022年4月6日)

結成して半年のベイビークレヨンは、メンバーの石綿ひなこが、直接メンバーを集め、プロデューサーとして立ち上げたグループ。キャッチーなメロディにバンドサウンドが加わった楽曲に、疾走感と爽やかさが感じられるライブが特徴だ。

ライブでは、SEとともにメンバーが登場すると挨拶がわりに人気ナンバーの「Jump to the dream!」を披露。挨拶もそこそこに、「ケセラ・セラ・ヴィ」、「ムラサキ」、「キャンディドロップキック」、「G.G.FANTASY」と連続で4曲をパフォーマンス。一気にフロアのボルテージを引き上げた。

その後は、この日の主役である桜木ことのソロパフォーマンス。Buono!の「ゴール」をカバーし、会場が“可愛い”の声で包まれると、メンバー全員がステージに再集合。MCで“日本一のアイドルになって東京ドームで単独ライブを行なう”という目標のために、今後定期ライブを継続的に行なっていくことを発表した。

5月29日(日)に開催する<BABY魂 開幕編>と称されたライブを皮切りに定期ライブがスタートすること、さらにこの日は1日3回のライブ公演を行ない、1,000人動員を目標にすることが宣言されると、会場からはどよめきの声があがった。

さらに<BABY魂 開幕編>開催までの期間、『友達1000人できるかな』キャンペーンを行なうことも発表。ライブやイベント、文化祭、結婚式など歌うことのできる場所を募集し、どこにでも歌いにいくという。ライブ当日までに出会う人々1,000人以上に友達の証として“フレンドパスステッカー”を貼っていくこと、<BABY魂 開幕編>には1,000円で参加できることも告知した。

ベイビークレヨンの決意を表明したところで、ライブは後半戦に突入。新曲の「パジャマパーティー」をサプライズ披露すると、会場は大盛り上がり。続いて、「No Winner」、「君と歌うボクの唄」と熱いナンバーで畳みかけると、ラストは5月のライブのサブタイトルにもなっている《僕らの世界描いていこう》という歌詞が象徴的な「Todoke!」で、この日のライブを締めくくった。

結成して半年のベイビークレヨンの冒険はまだ始まったばかり。東京ドームの夢に本気で向き合う彼女たちの今後の活動に注目だ。

なお、<BABY魂 開幕編>のチケットは現在販売中。詳しくはライブ特設サイトにて。

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【引用元】

https://popnroll.tv/articles/24659